趣味の印鑑集め

趣味イメージ

印鑑を集めている友人がいる。印鑑集めが趣味なのだ。その友人の家に招かれた。
すべて、友人の名前で作られた印鑑ばかりだ。

当たり前なのだが、私には収集癖がいまいちわからないので、驚くほど理解できなかった。
今まで見たことのない数の印鑑をみた。

はんこケースもすべてについていて、ありとあらゆるものが並んでいた。
「この中で、一番使う印鑑はどれだと思う?」と聞かれた。

印鑑はありすぎて通帳が追い付いていない。
何個か口座はハンコの為に、作ったそうなのだが、「それでもハンコが増えるたびに口座を作るわけにいかなかったんだ」と彼は言った。

一番使うもの。認印だろうか。答えは・・。100円均一で買ったネームペンだった。
プラスチックのハンコのふたがものすごく安っぽい。

なんでこれ?他にもネームペンならいっぱいあるのに?と尋ねると、「宅配便の受け取りが一番多いハンコを使う場面なんだ」と答えた。
何とも残念である。こんなにたくさんの印鑑を持ちながら、宅配便業者に押しているハンコは100円のもの。

たしかに、ここぞという時ではないかもしれないが。
決して、100円のものが悪いものと言ってるのではないが、宝物は味がでるまで使い続けるというタイプの私には、もったいないとしか言いようがなかった。

中には、使用していないものまである。すべて、印影を確かめるために朱肉はついている。
買った後、朱肉をつけて押す時が喜びなのだそうだ。今でも収集は、止まらないというが、ハンコ収集とは奥が深い。

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